こんにちは。

コーチの永井です。

 

先日選抜クラスのスクール生から、

「最近サーブを打つと肩が痛くて2本目が打てなくなるんです・・・」

という相談を受けました。

痛みの出る動作や部位を教えてもらい、練習後のセルフケアと練習前のアクティベーションプログラムを教えて数日後・・・

『いわれた通りにやってみたら痛みなく2本目が打てるようになりました!』

とうれしそうな顔で報告してくれました(^^)

アスレティックトレーナーとしてここにいて良かったな~と感じた瞬間でした。

 

自ら問題に向き合い質問してみるという選択をしたこと、質問して得られた解決策をきちんと実行したこと。

 

文字にすると簡単なようですが、この年代でできるお子さまはそう多くないと感じます。

自分のところのスクール生が誇らしいです。

中学年代くらいだと身近にアスレティックトレーナーがいる環境はまだまだ珍しいでしょうし、

「誰に相談すればいいかわからない!」となったときに、

「とりあえずレッスンの時コーチに話してみよう!」となるとこちらとしてはうれしい限りです!

アスレティックトレーナーは併せて治療系の資格を有して、

どちらかというと怪我の後の治療やリハビリに携わる人間のほうが多いかと思います。

 

私自身は治療の資格を持っておらず、学生時代から「予防」に力を入れて学んできました。

というのも、大学生のころ、

「怪我をして泣いている選手の涙を止めるよりも、大好きな競技をプレーする選手たちの笑顔を守る仕事がしたい!その方が性に合っている!!」

とふと思ったのです。

改めて文字に起こすと少し気恥しいですが・・・

今回の、まさに笑顔を守れた瞬間に充実感を感じました。(本当に素敵な仕事だなぁ~)

 

時に正しいトレーニングは、痛みを改善する特効薬になることがあります。(Exercise is medicine!

練習前後の時間に遠慮なくお声がけください!(お子さま自身が勇気を出して質問することが最も効果的ではあります)

治療資格を持っていない私が全てのケガに対応できるとは限りませんが、幸いつくばにはたくさんの先輩や大先輩が開業しています。

全てを自分で抱えるのではなく、適切な医療機関におつなぎすることも大切な業務のひとつと考えております。

どこに相談したらよいのかわからない・・・という場合はぜひ一度お声がけくださいね(^^)