こんにちは。
コーチの永井です。
7つあるコオーディネーション能力。
今日はその一つである変換能力をご紹介!
こちらの動画をご覧ください。
最初の映像では障害の直前にブレーキをかけてしまい、勢いを殺してしまっているため、小さなジャンプになっていました。
2つ目の映像では上手に加速し、ジャンプが大きくなっており、その後もスピードアップしているのがわかります。
スプリントからジャンプへの動作の変換が上手にできました。
このドリルを続けていれば変換能力が高まるか?
変換能力を高められる「ドリル」があれば、いいですよね。
確かに同じドリルを続けていると、その動作が上手になりますね。
しかしそれはコオーディネーション能力が高まったというよりも、ドリルの動作がパターン化され、上手くなったにすぎません。
コオーディネーション能力が高まった、というためには様々な状況下で変換能力が発揮される必要がありますよね?
それゆえにコオーディネーショントレーニングでは、「自動化(パターン化)する前にやめる」という原則があるのです。
私は、基本的運動スキルのように、量をこなして質を上げていったほうが良いものもあれば、
コオーディネーション能力のように、次々に中身を変えて、刺激を与えていったほうが良いものもあると考えています。
ジュニアアスリートアカデミーつくばのレッスンでは、毎回のレッスンで積み重ねているものもあれば、
その回毎に新しく入る要素もたくさんあります。
子供たちが飽きずに毎回楽しみにレッスンに来られるように心がけています(^^)
少しでも気になった方は、是非一度体験レッスンにお越しください。